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地井武男さんお別れの会 北の国から田中邦衛 [芸能ニュース]



地井武男さんのお別れ会がありました。


6月29日に心不全で亡くなった俳優の地井武男さん(享年70)
のお別れ会が、6日に東京の青山葬儀場で営まれました。


地井武男さんのお別れ会の発起人、渡哲也や過田中邦衛ら、日本を
代表する俳優が多く参列した様子をテレビが放映しました。


地井武男を代表する映画やドラマは数多く有りますが、その中でも
「北の国から」シリーズ、「北の国から 2002遺言」と「北の国か ら 涙の後をたどって行けば・・・・」が、印象に残っています。

地井武男のあのシーンは、いつの間にかドラマの中に引きずり込まえれ、
中ちゃんの心と、自分の心がい一緒になっていました。


それが「北の国から 2002遺言」です。





家づくりに励む地井武男(中畑和夫)、そこに現れた田中邦衛(黒板五郎)
「どしたんだ?なんでだ今日はいつもと違うぞ!そんなに根を詰めるな、
仕事はのんびりやりゃいいんだ」と五郎は中ちゃんに問いかけます。


中ちゃんは言います「時間がねえ~んだよ、女房のガンが再発した、医者は
春まで持つまいって言いやがった、急いで建てね~と間に合わなくなっちまう、
あいつはこの家を楽しみにしていたんだ」


五郎は言います「みずえちゃんはその事に気がついているのかい?」
「分からねえ、多分・・・・・ 分からねえ」泣きながら釘を打っていた
中ちゃんは、金槌を投げ出して頭を抱え込む。


声を上げて男泣きに泣きじゃくる中ちゃん、私は大泣きに泣きました。
自分の女房が、ガンで余命宣告をされた様な気がしたんです。


「翌日、初めて雪虫を見た、富良野の秋が終わろうとしていた」
中嶋朋子演じる蛍のナレーションが中ちゃんの心を現しているようで
余計に物悲しさを演出していました。


本当は、数カ月前に地井さんの奥さんもガンで亡くなっていたそうです。
地井武男と言う俳優さんは、そんなに好きな俳優さんでは無かったんですが
何だか地井さんは、日本一の俳優さんに思えます。


北の国からのあのシーンは、人を特に女房を愛する夫の気持ちが、にじみ出て
あれは地井武男でないとできない演技だと思いました。


地井さん、いい演技でした感動しましたよ。愛する人の為に流す涙は言葉より
人のここを打ちます。


地井武男さん、お疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。





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